【ゼロから倫理】
 青年期とは何か[演習編]

高校倫理

この記事の目的

 この記事の目的は、「青年期とは何か」というテーマで出題される問題を解けるようになることです。

 この記事を読んでいることを前提としていますので、読んでいない方はぜひリンクから飛んで見てみてください。

一問一答[基礎]

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01_青年期とは何か[基礎]

「青年期とは何か」の記事の内容に関するクイズ(基礎レベル)です。

1 / 9

1) アメリカの心理学者エリクソンは、心理・社会的モラトリアムについて、自由な「【   】」を経て、社会に居場所を見つけることができるとしている。

2 / 9

2) 心身がともに急激に変化する時期であり、身長や体重の増加に加え、体つきがそれぞれの性に対応する形に変化する時期でもある、人生のライフサイクルの段階を【   】という。

3 / 9

3) 中世の子どもについて、近代以前のヨーロッパには「子ども」という概念がなく、「小さな大人」であると考えられていたと提唱した人物の名を【   】という。

4 / 9

4) 日本の精神科医小此木啓吾は、現代の若者を分析していくうちに、社会に出るまでの猶予期間を引き延ばそうとする若者の存在について指摘した。このような人間を小此木は「【   】」と呼んだ。

5 / 9

5) 近代社会においては精神的・社会的成熟が求められていることから、アメリカの心理学者【   】はこのような期間を心理・社会的モラトリアムと呼んだ。

6 / 9

6) 大人社会に入り込もうとしない男性について述べた言葉は【   】である。

7 / 9

7) 守られていたいという依存傾向を強く内面に持つ女性について述べた言葉は【   】である。

8 / 9

8) 近代社会では知識や技能を身につけて、社会生活を送るための一定の学習期間が必要となっている。その背景には、社会で求められている知識や技能が複雑化し、身体の成熟だけではなく、精神的・社会的成熟が求められているからである。この文の正誤は【   】である。

9 / 9

9) 子どもから大人になったことを示す儀式のことを一般に【   】という。

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01_青年期とは何か[共通テスト]

「青年期とは何か」の記事の内容に関するクイズ(共通テストレベル)です。

1 / 5

1) 「大人」に関して、「大人」と「子ども」をめぐる概念について、次の文の正誤を答えよ。

レヴィンは近代以前のヨーロッパでは、「子ども」という概念が確立されておらず、中世では7歳頃以降の人間は「小さな大人」とみなされていた、と指摘した。

2 / 5

2) 「自己を確立する」に関連して、次の文は、自己の確立について考察した人物の説明である。この文の正誤を答えよ。

アリエスは、自立を図ろうとするあまり自己主張が強くなって大人と軋轢を起こすような青年期の人間を、「小さな大人」と呼んだ。

3 / 5

3) 次の文は、行動に関する様々な考え方を説明したものである。この説明が適する人物の名を答えよ。

青年期の自己探求において、それまでに経験したことのない様々な役割を実際に行ってみることを「役割実験」と呼び、その意義について説いた。

4 / 5

4) 「自己を確立する」に関連して、次の文は自己の確立について考察した人物の説明である。この文の正誤を答えよ。

小此木啓吾は、一人前の人間として自立することを回避して大人になろうとしない青年期の人間を「モラトリアム人間」と呼んだ。

5 / 5

5) 「内面の混乱」に関して、自我同一性の拡散を表す語句として適当でないものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。

① 通過儀礼(イニシエーション)
② 自意識の過剰
③ 否定的アイデンティティ
④ モラトリアム人間
⑤ ピーターパン・シンドローム

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